名古屋クリスチャンセルチャーチ(NC3) 牧師 林 健二

はじめまして、自分は名古屋クリスチャンセルチャーチ(以下NC3)と言う教会で牧師をしている林健二と言う者です。初めに、自分たちの教会がグレイスハウスを利用させていただく事になったきっかけから話させていただきます。自分たちの教会が元々借りていた施設が取り壊されることになった時、次に借りる候補として、いくつかの場所を仮に使わせていただき、教会の皆で話し合ってグレイスハウスを利用させていただく事に決定しました。

2015bbq

NC3は普段の礼拝が10-15人位で、そのほとんどが20代から30代と言う少し特殊な教会かも知れません。少ない人数ですのでお互いに家族のように接しています。実際に、この2.3年で教会の中で4組の夫婦が誕生して家族になっています。ですから、私たちが礼拝の場所を探す時に、一番大切にしたかったのは、礼拝の後に食事をし、交わりを持つスペースがあるかどうかでした。グレイスハウスのコミュニティルームは、元々が一軒家であったこともあり、条件にぴったりでした。

また、学生や社会人になりたて、もしくは新婚のメンバーが多いため、経済的に裕福なわけではないNC3にとって、グレイスハウスの良心的な賃料は魅力的でした。さらに、礼拝だけではなく、平日にクリスチャンではない人々を招いてパーティをする時も料理をする場所があること、リビングルームの様にリラックスして使えること、また追加料金なく貸していただき、とても助けられています。

img_12

 

実際にグレイスハウスを使わせていただいて礼拝をする中で、礼拝のスタイルとしては変更を余儀なくされる部分もありましたが、それを補って余りある祝福を頂いています。皆が座布団やソファーに各々座り、マイクなどを通さなくても近い距離でメッセージを聞くことが出来ます。アンプなど通さないでも皆で賛美をすることが出来ます。グレイスハウスのコミュニティルームでの礼拝は、家庭的でまるで自分たちの家のリビングルームで共に神様を礼拝しているようです。

礼拝の後には食堂を使用させていただき、毎回ランチを作って一緒に食べています。礼拝でただ顔を合わすだけでなく、食事をともにする交わりを持てることは本当に感謝なことです。初めは心開いていなかった人たちも、口が開くと心も開くようで、次第に深い話や悩みなども話せるようになっています。また、花嫁修業と料理を担当していた女の子たちも本当に結婚して、家庭での料理に今までの経験が生かされているようです。

また、グレイスハウスを宣教チームが利用することが多いので、午前中にNC3に顔を出してくれる宣教師たちもいて、教会がより賑やかになっています。教会としてもうまく連携し、もっと深い交流を持てたら主の働きも進んでいくと思っています。

神様の家族を目指す私たちの教会にとっては、神様が備えて下さった最高の場所だと思っています。